【第4回】賃貸経営アドバイザー養成研修終了
みなさんこんにちはグスクです。
先日、第4回目の「賃貸経営アドバイザー養成研修」が終了しました。
第1回目、3回目に続き
4回目でも講師を務めました。
今回は「投資分析」がテーマです。
私もいくつか投資をしていますが
不動産投資は他の投資には無い大きなメリットがあります。
私個人が大きくメリットとして感じる点は2つです。
・リターンをコントロール出来る
・自己資本より何倍も大きな投資を始めることが出来る
【リターンをコントロール出来る】
この2つの投資はリターンをコントロールすることは出来ません。
投資信託は運用方法が決まっていて私達出資者は運用を任せています。
株式投資はある程度リターンをコントロールすることができますが
株価をチェックして売り買いを行なうぐらいです。
株式の売却・購入は更なるリスクが伴います。
一応株式を所有する会社、事業に対する方針に口出しすることも出来ます。
株式を所有していると議決権行使の権利が与えられ
会社の経営方針に口出しすることは出来ますが
私の1票で経営方針を変えることはできません。
方針を変えるには膨大な株式を所有している必要があります。
一般人はそんなに株式を購入できませんよね（笑）
一方、不動産投資では
賃料の下落、空室、滞納に未回収損などのリスクが存在しますが
・賃料を上げるためにリノベーションを行なう
・空室を回避するために設備投資、条件緩和を行なう
・滞納を回避するために保証会社を利用する
など、自身の経営によってリスクを回避しながら収入を安定させる、
又は増やす仕組みを作ることが出来ますし
運営コストを予測し、運営費削減や
ローン借り換えによって返済額を減らしたり
最終的な手残りをコントロールすることができます。
設備投資を行って賃料を上げることが出来れば
売却時の価格もコントロール出来るなど
他の投資ではできない
リターンのコントロールができるわけです。
【自己資本の何倍もの投資ができる】
不動産投資では信用があれば
準備している自己資本金の何倍もの価格である物件を購入できます。
仮に自己資本が1,000万円でも
1億円の物件を購入できる可能性があります。
1,000万円の資本金で1,000万円の物件を購入して得られる収入と
1,000万円の資本金で1億円の物件を購入して得られる収入は
大きく差があることでしょう。
現物所有している株式を担保に入れて信用を買っているようなものなので
不動産投資とは少し意味合いが違います。
私は「投資とは？」という基礎的な部分から
賃貸経営を分析するために必要な
キャッシュフローツリーの作り方を研修の中でお伝えしました。
更に後半ではCPM金井先生から
キャッシュフローツリーで導き出した数値を使って
この投資が安全なのか？を判断するための指標をお伝えしました。
研修に参加していただいた皆様
参加していただきありがとうございました。
私もより深く投資分析が学んで
オーナーや企業のために事業の分析ができるよう成長していきたいと思います。
研修はまだ続きますので是非ご参加ください✨
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